空白の叫び 下/貫井徳郎
空白の叫び 下
貫井 徳郎
やっと借りることが出来ました。やっぱ一気に読みたかったな。だったら買ってくれってことになるのですが。
読み終わってしまっても、まだ続くように感じる話でした。
それは3人の少年が若いからなのかな。
3人が大きな罪を犯したとは思えないような精神や思考だったので
ふとした時に年齢を思い出して驚きます。
確かに少年と言うだけで同じ罪でも簡単に世の中に出てこれるのは納得いかないと思う。
実際3人も反省しているわけじゃないようだし。
でもやったことを後悔していなくても
決してやってはいけないことだと思えることは良かったんじゃないかと思う。
何度も繰り返してしまう愚かな人間もたくさんいるわけだし。
更に10年後を読んでみたい。