ミッキーマウスの憂鬱/松岡圭祐

ミッキーマウスの憂鬱

ミッキーマウスの憂鬱


お友達がパンダの絵の小説を読んでいることを知り、貼りつけてあったリンク先へ飛んでみて見付けた1冊。
図書館で予約したらすぐに借りれました。ラッキー。


最初から非常に面白く、あっという間に読み終えました。


私が過去にディズニーランドへ入ったのは1回だけ。小学校だった息子を連れて3人で。
バスガイド時代には何度も入り口まで行きましたけどね(笑)
いる間は本当に楽しくて、夢の世界だーと感動しました。
1つ残念だったのは、どうも息子と私はその日のミッキーマウスに嫌われていたようで、
(その日のミッキーマウスがいるかどうかは不明ですよ)
大勢の人達と写真を撮ってるのに、何度お願いしてもこっちを見向きもしてくれず、
最後は息子は不貞腐れて諦めました。
ミッキーマウスってみんなに平等じゃないんだーと非常に残念でした。
だからミッキーマウスとの写真は1枚もない。
他のキャラクターとは何度も何度も撮ったし、声を掛けなくても来てくれたんだけどなー。
やっぱミッキーマウスは別格なんでしょうかねー。


そんな苦い思い出もあることから、読んでいてすごく納得いく内容でした。
最後は感動するし、よく出来た作品です。
ただディズニーランドの世界は夢の世界なんだと思いたい人にはお勧めできませんよ。