無理/奥田英朗

無理

無理


かなりのページ数だったけど、奥田さんなら大丈夫と読み始め、3日程で読了。
登場人物が多く、あっちこっちでいろいろな人間模様が繰り広げられていて、
たまーにあれ?この人って?となりながら、ようやく名前だけでどなたか分かるようになった頃あっさり終わり。
ページが少なくなった時に、まだ白黒ついてないけどまさか?と思っていたら、やっぱり終わってしまいました。
どうもスッキリしないんだけど、仕方ない。
それがこのタイトルなのかもしれないし。
でも私はハッキリさせたい性格なので、この本は合わなかったかなー。


世の中こんな感じ?
何だかやりきれない。
もっと生きてるだけで楽しいことがあると信じられる世の中にならないといけないね。