決定かな。

昨日またしても雨の為に早く仕事を終えた夫が、知り合いの材木屋さんを呼んで買う予定の物件の視察に。私も一応お供しました。

来るなり外壁などをぐるっと見たり、私などが見もしないような場所をあちこちご覧になっていました。私も俄か知識で覚えた建物内の匂い(かび臭いかなど)を嗅いだり、ドアなどに歪みがないかを確認する為に開け閉めしてみたり。でも材木屋のおじさんはここを見れば大丈夫と言う箇所も分かっているので、スタスタと不動産屋さんのことは放っておいてあちこち歩き回っていました。

そして出てきた言葉は「建物に問題はないね」で夫も一安心だったようです。あちこち誉めてくださり、ようやく買うことになるのかな?と言った感じでした。

おじさんにはキッチンと風呂場と洗面台をお願いすることになりました。トイレはまだ新しかったのでそのままで充分でしょうと。今住んでいるアパートは普通の洋式ですが、ここにはウォシュレットがついていました。おじさんはいろいろと寸法などを測っていき、2,3日中に見積もり出すからねと言って早々に帰っていきました。

そんなことを言うなんて、もう買うつもりになってるみたいで、不動産屋さんにも買うつもりでいますと伝えました。

そして手付金はこのくらい必要ですと言われあたふた。



恥ずかしい話うちには頭金として使える貯金がありません。何もなしで買おうと考えるなんて無謀なことは承知していますが、頭金なしで新築を建てた話を聞くので何とかなるかなと甘い考えでいた私には寝耳に水と言うか、想像していなかったことで一瞬頭が真っ白になりました。

夫は自分の親に頼ることは考えない人だし、私もあれ以来音信不通になっている自分の親を頼るつもりもありませんでしたが、とりあえず自分の親にお金のことを相談してみました。そしたらやはり貯金は何もないと言われ無理。

昨日の夜まで途方に暮れていた私です。ネットで諸経費などの捻出方法を探していたら、育児保険を解約するなんてことが書かれていて、いざとなったらそれしかないかと思ったり、この際借り入れる予定の銀行に相談してみようかと思ったり、またしてもどんよりしていました。

そして解約を考えながら簡保の小冊子の目次を見ていたら、貸付けと言う文字が。え?貸してもらえるの?と驚いてページを捲ってみると、簡保の保険は積み立てをしているのと同じで、貸付けも本来自分が受け取るお金を一時借りると言うシステムだと言うのです。

返済は1年以内となっていて、借り入れの金額に諸経費も含めて考えていたので融資されれば即返済出来ます。もしかして何とかなる?とまたネットで検索。そして最近の年末調整用に送られてきたハガキを見ると、貸付できる金額が記載されていました。その金額が調度、手付金や融資されるまでに必要な予想金額とほぼ同じだったのです。

これが分かった時には、もうこれはこの物件買うべきって言われてるんだよと思ってしまいました。だってもう諦めるしかないかなと思っていたところに、突如沸いてきた知恵と言うか、一筋の光だったわけです。

息子の学資保険って高くて家計が苦しいこともあったけど、10年も掛けてきて本当に良かったーと思いました。

夫も驚いていたのですが、2人してよかったねーと言い合い、購入に向けての話をしました。



そしてさっき郵便局へ行って、本当に借りられるのか確認してきました。私が行くので委任状が必要になりますが、それと証明する為の保険証などを持っていけば、行ったその日にすぐ貸してくれるそうです。良かった。本当に何とかなりそうです。

そうなると、次は見積もりしてもらっているリフォーム代をまとめて、全て借りられるのかを銀行の人と話し合って、それも大丈夫であれば売買契約です。

もしも決定なら、梅雨前に引っ越したいなぁ。今年の梅雨入りは遅くていいよ。お願いします。



そわそわしている私は、昨日も何度も目が覚め、今日なんてアホみたいに早起きしてネットでいろいろ検索。起きたのは3時半ですよ。寝ようと努力したけど全然眠れなくて、本来の起きる時間辺りになったら眠くなってきたと言う。今日は昼寝しないとね。



今から家具や家電をいろいろ探してみます。希望はあるけれど、相場などが分からないので、家にある新聞広告もたくさん引っ張り出しています。



ところで、カーテンとブラインドはどっちがいいんだろう?テレビは液晶とプラズマどっちがいいんだろう?洗濯機はドラム式と普通の全自動とどっちがいいんだろう?パソコンは?プリンターは?と後半は買えるかどうか分からないのにもしも買えたらで想像しまくっています。