体のあちこちが痛いです。

風邪をひいたわけではありません。

昨日の練習試合で重たいものを運んだり、寒い中いたことで体に力が入っていたせいか、今日は肩や腰、腕などが痛いです。

やったことはたいしたことではないんですよ。でも疲れましたねー。今日は何もしないでのんびりしたいところですが、朝は旗振りがあったし、土日さぼった掃除もやらなくちゃいけないのです。明日雨の予報なので、明日は何もしたくないから仕方ない。頑張ります。



さて、心配していた練習試合は無事に終わりました。お越し頂いた各チームの方達が、どのように感じられたのかは分かりませんが、何も不満に感じることなく帰ってくれたならいいのになと思っています。とにかく初の迎える練習試合だったので、完璧にやるのは無理だったと思いますが、皆さん一生懸命やってくれたのでとても助かりました。

何と言っても寒かったので辛かっただろうなと思います。朝出掛ける前に、うちで手伝ってくれる人数より少し多めにカイロを温めておいて、体育館でやってくるお母さん達に配りました。本当は袋のまま渡すつもりだったのですが、温めることが結構面倒だよなと思い、持ったらもう温かいと言う状態にしておいたのです。それならすぐに使えるから断る人もいないかなと思いまして。これは私の見解では好評のように見えました。

寒いだけでもやる気が萎えるので、それで少しでも頑張ろうと思ってくれたらいいなと思ったのです。来てくれた人達はそれぞれとてもよく動いてくれましたよ。



午前中は私はお茶出しだったので試合を見ることは出来なかったのですが、息子が出ているよと何人かのお母さんからメールをもらい、電話までしてくれて、それでも私が動けずにいると、走って呼びに来てくれました。代わるから見てきな!と。とにかく息子がすごく頑張ってて活躍してるから見なきゃダメーと思ってくれたようです。その気持ちがとても嬉しくて、少しだけお茶出しを抜けて見ました。

少し見ただけなのに、今までとは息子の動きが全然違っていて驚きました。夫も同じように驚いていて、2人揃って感動してしまいました。親ばかです。

得点は少なかったですが、とにかく今まで練習してもちっとも成果の出なかったディフェンスもどこまでもついていけるし、ボールを見れるようにもなっていました。ドリブルもまだ不安な時もありましたが、ディフェンスが思いっきりくっ付いていてもターンで逃げたり、ディフェンスを追い越してフリーになってドリブルシュート決めたりと今まで練習で出来ても試合では出来ないことが試合でも出来ることが何回もあって、見ていた他のお母さん達やコーチ達も感心していました。

そして何と言っても試合中疲れてる様子がないのです。最初から最後まで相手に抜かれることなく追いついて行けました。スタミナも随分ついてきたようです。

まだ花開いたとは言えませんが、いつまで経っても上手くならないと嘆いていた私も、頑張ることでいつか花開くんだと、今まで頑張ってきて良かったと心から嬉しく思いました。



やはりコーチも息子の成長を分かってくれたようで、昨日は4チームと対戦したのですが、全てに2Qずつ出してもらいました。他のQの時にはどこのチームも2,3年生の試合経験のほとんどない子達が出ていて、息子は普段スタメンとして出ている子達と混ざって出ていたので、新人戦に向けてのメンバーをコーチは考えて試合に出しているんだろうと思います。

でも息子がどんなに良くなったとは言っても、他の子はもっと上手いし、その子達に追いつくのはまだまだだとは思います。実際全ての試合に負けていますしね。

だけど、試合に出ることで息子が得るものもあると思うし、どんなに練習を頑張っても実践してみなければダメだと思うので、これからの練習も今まで以上に頑張ってもらいたいです。



昨日気になったのは、以前息子達の学年がメインでやる大会で、息子と同じように試合にほとんど出してもらえなかった子が、昨日も余り試合には出なかったこと。出ても低学年の試合経験の少ない子達の中に混ざって出ていて、いまいち本領発揮出来なかったような気がします。

私は昨日も息子はその子と同じように余り試合にも出ないんだろうなと思っていたので、尚更驚いて、嬉しくて感動したんですけどね。



練習試合が終わって片づけをしている時に、そのお母さんがやってきて「○○くん(息子の名前)一皮剥けたね」と言ってきました。そうかなぁ?と言いながら話をしたのですが、そのお母さんはお母さん自身がもうやる気がないから、あんまり期待してないし、考えないようにしてるよと言うのです。確かに私もあの大会の後はそんな気持ちにもなったし、頑張ってきたからショックなわけで、私は余りそのことばかりにならない方がいいんじゃないかなと思ったりもしました。息子はそんなこと関係なく一生懸命やるし、すごく頑張っているのに、私は結果を見てショックを受けてしまうんだから、息子にも良くないだろうなと思ったのです。

でも父母会の副会長になって、どうしてもこの少年団に関わることが増えると、またそれまでと同じように熱が入ってしまって、悔しさをバネに頑張ろうねと息子と話したのです。だから朝走ることもやめなかったし、時間のある時はドリブルやシュート練習をやったりもしました。練習中には絶対にふざけない、私語はしないなど約束しました。

あの大会の後も息子の成長は感じられず、試合にもほとんど出ませんでしたし、練習試合でもいまいちでした。それでも頑張ってきたんですよね。

その成果はいつ出るか分からないけれど、やめてしまったらそれ以上になることは無理だと思って頑張ってきました。たまたま昨日はそれが見違える程の動きとして出せたのです。

その子も子供はそれ以後も変わらず頑張って練習していたのかもしれません。でも頑張ってこなかったのかもしれません。お母さんの気持ちがそのまま子供に影響して、何となくやる気になれなかったのかもしれない。だけど悔しかった時が踏ん張り時なんだろうなと昨日分かりました。あそこで腐っていたら、昨日の感動はなかっただろうし、上手くなることも有り得ない。

同じ気持ちを味わった同士だったのに、そのお母さんは昨日も辛い思いをしたんだろうなと思います。何とも上手く言葉が出てこなくて、何を話したのか覚えていませんが、またやる気になってくれるといいのになと心から思います。今は頑張れないのかもしれないけどそれはとても悲しい。



スポーツの世界はとても厳しいことを知った子供達は精神的にも強くなると思います。案外私の方が弱虫で、すぐに逃げたくなりますからね。でも息子に教わりながら、私は一生懸命応援していきたいな。夫もとても感動していて、すごく楽しかったようです。



最後に子供とは関係ないことで愚痴を。

昨日試合中はお茶出し程度の仕事しかないので、大変ではありませんでしたが、会場の準備と片付けはとにかくすごく大変でした。子供達も手伝ってくれましたが、準備の時は駐車場の係りの使うプラカードを作ったり、チームごとに場所や靴箱を用意するので、貼り紙を貼ったり、トイレの案内をあちこちに貼ったり、試合会場を作るのとは違う作業もたくさんありました。片付けもそれらを全て片付けるので結構大変でした。

もちろん手伝える方だけでいいですと連絡はしましたが、子供達はほぼ全員が参加しているのに、手伝いに来てくれた親がほとんどいなかったことが辛かったです。

4,5年の親は全員来ましたが、それ以下の1,2,3年の親は子供の数が20人いるのに、親は7人だけ。中には夫婦で来てくれた人もいたので、力仕事はお父さんに頼みましたが、それだって男の人1人ではとても無理なのでお母さん達で頑張るしかなくて、これは大変だーと疲れもあったせいかすごく辛かったです。



まぁ確かに無理なら仕方ないとかいる人でやるしかないと言ったのは私なので、終わってからぶつぶつ言うなんて性格悪いなぁと思いますが、手伝ってくれた人達全員がとても疲れていたので、申し訳なかったなーと思います。

子供達の送迎はそれぞれが行うので、迎えの時に手伝う人は多いだろうと思っていたのもいけないんですよね、きっと。

だけどさーとこの腰や肩や腕の痛みを感じるたびに少しイラっとします。

今後は各学年から最低でも○人は必要だってことで手伝ってもらうようにするとか、人員を増やさないといけないかなと思いました。



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