揺るぎない自分でいたい。

土曜日に初打ちがあり、その日に臨時総会が開かれました。それは役員交代を目的としていたのですが、息子をやめさせようと考えた私と、私の気持ちに賛同してくれたお母さん達は、そこでコーチ達から何か話があると思っていて、ドキドキしながら参加しました。

でも実際は特に大きく取り上げられることもなく、普通に役員交代だけをやって終了しました。

子供達には、いじめがあったことなどの話があったそうで、厳しい話をしたそうです。息子も聞いたと言っていましたが、聞いていた子供達の心に響いたのかどうかは全く分かりません。

息子は楽しかったようなのでそれが救いです。息子はそれまで親しくしていた子とは違う子達と一緒にいて、子供同士の関わり方は何も変わっていないような感じがしました。と言うか、それまで仲の良かった子とは一緒にいなかったと言うのが少し気掛かりです。

とにかく、今後もまたいやなことをされたり、言われたりすることはあると思いますが、それに息子が負けずに、ミニバスをやり続けることが出来ればいいんだと思っています。

私はやっぱりやめちゃえば良かったんじゃないの?と初打ちの雰囲気を見て思い、やめたい気持ちでいっぱいでした。

私が気になったのは、息子と仲の良かった子のお母さんが、私を避けていること。何を考えているのか分からないし、それならそれで必要最小限の付き合いをすればいいと言う気持ちがあるのですが、今年からその人が学年代表をやることになっているので、いろいろと関わることもあるんじゃないかと言う不安があります。こんな私ですが、副会長になってしまったので、それなりに話をすることもあるだろうと思うのです。でもどう考えてもぎくしゃくしています。

実はこのお母さんから年末の練習最後の日に電話が掛かってきて、やめることを話しました。理由もどの子がいじめたのかなども話したのです。その後やっぱり頑張ることになったとメールもしました。ところが、初打ちの日に体育館に行ってみると、そのお母さんは、いじめた子の中の1人のお母さんとずっと一緒にいたのです。これは私の考えに納得できないからなんじゃないかと私は判断しています。

このお母さんは、息子が入った頃からずーっと多分1番親しくしていた人です。私はちょっと苦手で、離れようと思ったこともありましたが、1番信頼しているからと言われたこともあり、私はすっかり信用していたのです。だから割と何でも話していたのですが、今回どうやらそれが全ていじめた子のお母さんに伝わってしまったんでしょうね。

伝わることに対しては特に何とも思いません。ただちゃんと伝わったのかどうかが心配ですが。

いじめた子のお母さんの様子もいやな雰囲気だったんですよ。

当日は、3役はまだ残って話し合いがあったので、年末にいじめた子のお母さんに突然副会長をやってほしいと頼んだことを謝ろうと思っていたのも出来ませんでした。なぜいじめた子のお母さんに副会長を頼んだのかと言うと、他に役をやらないのは、最近入った子のお母さんしかいなかったからです。いじめた子は息子と一緒に最初から入っているので、どう考えてもそのお母さんしか考えられなかったのです。私はやめるつもりだったので、少しでも早くやってくれる人を見付けないといけないと思っていました。だから早急にお願いしたのです。でも今年会長をやるお母さんや、昨年まで会長をやっていたお母さんが、私がやめることは保留にしてもらっていて、何とかやめないように話し合っていると伝えてくれたことで、その話は終わったそうです。

でも1度ちゃんとお詫びしようと思っていたので、初打ちの日に言うつもりでいました。それが出来なかったので、家に帰ってからメールしたのです。特にいじめのことなどは書かずに、副会長を突然お願いして迷惑を掛けたこと、やめないと決めたのに何も連絡しなかったことなどを謝って、またよろしくと。

そしたらやはりどこからか今回の詳細を聞いたようで、私のやったことは純粋にバスケを楽しんでる子供達の中をかきまわしたり、邪魔をしているんだと書かれたメールが届きました。子供同士は大人が思っている以上にいろんな壁を乗り越えていける力を持っているからと。自分の子も他人の子も同じ目線で少し遠くから見てあげると、伸び伸び成長できると思うと。

書かれたことを読むと、真っ当で、何も反論することはありません。でも私も息子もとても苦しんだし、息子以外にも傷ついた子はいるのです。私のやったことを否定され、納得してもらうことは難しいだろうとも思いました。それきりメールはしていません。明日の練習の時に話をしようかなと考えたりもしましたが、分かってもらいたいわけでもないし、上手に自分の考えを伝える自信がないので、無理だなと思ったのです。

私は今回こうしてたくさんのお母さん達がいろいろと話を聞いてくれて、一緒に怒ったり、悲しんだり、我慢していることを話してもらうことで、私がもっと強くなって頑張らないといけないんだと思えました。すぐに変わらなくても、親同士が同じ気持ちになってチームを良くして行こうと思えるようになればいいんじゃないかと。

でもそれは難しいんだなと感じました。

実際初打ちの日に私と距離を作ったお母さんのように、納得できない人もいるわけですし。私はそれに対向して戦おうとは思っていませんからね。

親同士がいがみ合うのは避けたいのです。そんな考えではまだちっとも解決しないのかもしれません。でも今雰囲気悪いです。居心地最悪です。



1つ1つが起こる度に、とても落ち込んでしまいます。そしてどれも解決しないまま時間が過ぎています。息子がミニバスをやれることが嬉しいと思っている。それを支えることしか私には出来ません。と言うか、その息子の気持ちの為に、全てのことを我慢して頑張るしかないんだと思っています。

でも私が今回やめようと思ったことは本当で、やめてしまうつもりだったのです。それをやめたのは息子がミニバスをやめたくないと言ったことが1番の理由なのです。チームが変わってくれることを期待してとかよりも、息子が今のチームでやりたいと言ったことをとにかく応援したいからなのです。

だからやめたいと思った原因を話したことも、やめた方がいいと思ったことも間違っていないと思っています。

いじめた子のお母さんやそれに賛同する人が何人いたとしても、私は間違っていないと思うのです。と言うか、今自分を支えているのは、この気持ちだけなんですよ。



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