まだまだ忙しい。

昨日は練習試合がありました。午前中だけなのですが、たくさんのゲームをやっていい練習になったようです。一通り、参加した子達はゲームに出たのですが、息子も一応出たと言った感じで、とにかくあんまり戦力になってないのです。ため息ばかりが出る中での応援はホント辛い。動けないのはもちろんだけど、どうしてそんなパスをしちゃうんだろうとか、どうしてそこでシュートするんだろうとか、疑問だらけでした。

以前コーチに、息子は試合に出た瞬間にパニックになったように動けなくなるんだとか。緊張していると言うよりも、人の声が届かなくなってしまうような感じで、コーチが指示したことを息子だけがやれていないことも多く、コーチも試合に出せなくなるよと言われたことがあります。それを聞いてからは注意して見ているのですが、コーチがどう指示したのかが分からないので息子が動けているのかが分かりません。でも息子の名前を怒鳴る声が何度も聞こえるので、言われた通りのことをやってないんでしょうね。

あーあと声に出てしまいます。



ミニバスは4クォーターあるのですが、昨日は1回ずつ出る程度で、徐々に出る回数が減っています。この先息子がスタメンになる日なんてこないんじゃないかと悲しくなりました。

技術的な面もまだまだなのですが、それ以上に、息子の人の話を聞けない面とか、集中力のなさなどがチームプレーに向いていないんだろうなと感じます。

普段の生活でも全く同じことを怒っているので、コーチの言われることは私の課題でもあり、どうしたらいいのか分かれば苦労しないよと言った気持ちです。

まだ今は息子よりも下の学年の子の方が試合にも多く出ると言うことはありませんが、そんな日も近いような気がします。今だって息子よりも後に入ってきた同じ学年の子がどんどん試合に出て良いプレーを見せていて、私は焦るばかり。練習時間以外にも練習をしないと、今よりも上手になることは無理なんじゃないかと不安になりました。

息子だって試合にもっと出たいと思ってるんだろうけど、ベンチでふざけていたりするのを見ると情けなくなります。悔しくないのかよーって。



私が1人で焦ってもどうしようもないけれど、やっぱり息子よりも後に入った子よりも下になってほしくないし、下級生よりも下になんて絶対なってほしくない。

今のところユニフォームの番号も5年生3人の次に4年生の試合にメインで出る2人の次の番号を貰っています。でもそんなのいつ変わるかなんて分からないし、実際少し前の試合では、息子の気合を入れる為に、コーチが番号を下げたことがありました。これはコーチの策略だったと後で聞いたのですが、その時も私と息子は相当ショックを受けまして、息子にもかなりの激を飛ばし、時間を見つけてはバスケットゴールのある公園へ行って練習をしたりしました。少しは効果があったのか、その次の試合では元の番号を貰えました。コーチ達も良かったなと言ってユニフォームを渡してくれたそうで、息子はすごく喜んだのです。

それでも試合の度に、スタミナがないと言われていたので、朝走るようになったり。

ただ、走るようになったら、試合に出る回数が減ったので、体力がついたのかどうか見る機会がありませんけどね。

だけど、体力をつけておいて損はないと思うので、朝走ることは続けていますよ。



来週の日曜日は大会があるので、今週は特に気合を入れて練習しないとねとさっきも話しました。1週間では余り変化はないかもしれませんが、来月には4年生大会があるので、それに向けて頑張ろうねと話しました。とにかく4年生大会の時のスタメンで誰が今後この少年団を引っ張っていくのかが明らかになると思うのです。

息子は充分頑張っているのかもしれない。でもまだまだ足りないのです。

とりあえず来月の大会までは、気合を入れて練習してもらって、練習のない時は私が付き合おうと思っています。



こんなこと書いて、私だけが燃えてると思うかな?うん。それは間違いではないかもしれない。でも息子だって同じ気持ちさ!と思って応援するのです。これは間違った親の在り方なのかもしれないけどね。



息子自身も自分よりも上手だなとか自分よりは下手だなと一緒の仲間に対して思うことはあると思います。でもその下手だなと思っていた人が、ある時突然自分よりも上手くなっているという事実はショックだと思うのですよ。それを昨日は感じたんじゃないかな。だからその悔しさをバネに伸びて欲しいのです。ここが踏ん張り時だよと言ってあります。この言葉は、ミニバスを始めてから何回か言っていて、その度に息子はほんの少しですが成長しているのです。それは親の欲目ではなくて、実際コーチに言われています。

最近ちょっと低迷気味だった息子が、ここで飛躍してくれることを切に願い、祈り、応援しようと思います。



頑張れ頑張れ!!!まだまだ終わりじゃないよ!