学級委員になる素質はないらしい。

今日の朝、ご飯を食べている時に、息子が「学級委員が決まりました」と言うので、すぐに息子はならなかったなと思いました。

だってさ、もしも息子がなったら、昨日帰ってきた時にすぐ報告する筈だもん。

だから迷うことなく「誰がなったの?」と聞きました。

そしたらクラスでもトップの成績の2人でした。まぁ納得かな。

小学生くらいじゃ、まとめる力とかよりも成績で判断するんじゃないの?息子は中くらいだと思うので(もしかしたら中の下かも)学級委員になるには物足りないんじゃ?と結果は当然だなと思いました。



どうやって決まったの?と聞いたら、それぞれが立候補したそうで、男子も女子も3人ずついたそうです。男子は学級委員になった子にほとんどが入り、もう1人の子に4票(息子も入れたそうです)息子は何と!1票も入らなかったそうです。あららー、それはちょっと悲しいね。でも現実はとても厳しく残酷なのです。クラスの子から見たら、息子はちょっと面白いタイプの子だと思うので、学級委員キャラではないと思います。まだまだわがままで自己主張が強いから、無理なんじゃないの?女子は学級委員になった子に全員が入れたようで、他の2人には1票も入らなかったそうです。



私は特別がっかりもしていないし、息子は学級委員になるよりも、それを助ける役目の方が向いてると思うので、良かったんじゃないかなと思っています。

でも息子はやっぱショックだし、納得いかなかったようで、朝から私に怒鳴られるような言葉を発しました。

「俺○○が学級委員じゃ協力できないかもしれないなー」

えええええ???何だって?協力できないかもしれない?もう怒れましたねぇ。何でそんな器の小さい奴なんだろうと情けなくもなりました。バカじゃないの!と説教が始まりましたよ。だいたいねぇ、そんなことを思っちゃうから学級委員になれないんだよととどめの1発も言ってやりました。自分がなれないからと拗ねているのか、冗談だったのか(笑ってないから冗談ではない筈)どちらにしてもそんな子に育っちゃったなんてねぇと悲しくなりましたよ。



所詮息子はこんな人間なんですよ。だから誰も学級委員に向いてるとは思わない。それだけのこと。クラスの皆が選んだ人に協力が出来ないんじゃまとまらないよとかいろいろ言って、分かってくれたようだけどそれは確かめようがないことで、こういうことを経験して息子が大きくなってくれたらいいのになと思います。

あーあ、ガッカリだよ。