やっぱりこの人の声が好きだ

沿志奏逢

沿志奏逢



私にはとても珍しく、音楽の記事の更新が続いてる。内職を終えて、通勤するようになったら、車を運転する時のお供が欲しくなりました。これもずっと借りようと思っていたアルバムです。桜井さんが病気で倒れた頃からミスチルから少し遠ざかっていました。私がこんなこと書くなんて間違っているとは思うけど、その頃から桜井さんの曲が変わってきたような気がして。でも曲や声は変わりなくて、歌詞がね。何だか私の心に響いてこなくなってしまったのです。ホントに何様って感じのことを書いてますが、こればっかりは感性の問題だし、説明したからって分かってもらえるとは思っていないけど、偽善的な印象があったのです。だからこのアルバムを手に取った時にも悩んじゃったんだよね。借りるかどうしようかって。恐る恐る試聴してみたら、私の心にズキンと響くものがあって悩んでいた少し前の自分はどこへやら?借りてしまいました。入っているミスチルの曲も大好きな2曲なんです。過去にミスチルの曲で泣いたのは1曲だけです。「終わりなき旅」これだけ。でもこの2曲もすごくいろんなことを考えさせられました。自分のことしか考えていない自分にモロぶつけられたメッセージって感じがして。人は人を救うことが出来るんだって分かっているけど、そんなの綺麗ごとだなんて思ってた尖った自分がかっこ悪いことに気付いて、人に優しく出来ることはカッコイイのかもしれないって思えた曲です。

しっとりと心に響いてくるとても素敵な曲ばかりです。私が生きていく上で音楽はかなり重要な役割を果たしているようです。