雨だわねー。

はてなに引越してきてから、日記の内容がどうも人の目を気にして書いているなーと感じる自分がいて、
本当の私はもっとどろどろしていて、腹黒く、見栄っ張りで自己中心的と言うわがままな人間なのになと思うことも。


だからこれからは自分の思ったことを書いていこうと思う。
近頃少しずつ自分の思ってることを書いてるけど、やっぱり言葉を選んでるところはあるし。


だけどそれってつまんない。
お友達の日記を読んでいてそう思った。


人の目を気にしてって言うのは特定の誰かではなくて、読む人が不快にならないようにとか、
自分を良く見せようと思う気持ちが働いたって感じ。


話は変わって、息子の卒業式も無事終わりました。
自分が卒業する時には、別れることの悲しみだったけど、
親になると、育ててきたことを振り返る時間と言うか、
いろんなことを思い出しながら息子を見守るので、
卒業証書授与や祝辞などよりも、子供達1人1人のお別れの言葉が何よりも泣けました。
油断するとすぐに涙が出そうな状況だったのに、
低学年の頃の九九を一生懸命覚えたことなんて言われたら、
堪えていた涙がボロっと出てしまって、
泣くもんかー!と思っていた意思なんて簡単に崩れました。


最近のことは記憶に新しいから何てことなかったりするんだけど、
低学年の頃はやっぱりいろいろ不安もあったから、そんなことまで思い出してしまったんだろうな。


息子が大きな声で言葉を言ったのもぐっと来てしまったし、
その後涙で全然話せない担任の先生の様子にもぽろぽろ涙が流れてしまい、
ハンカチを2枚持って行って大正解でした。


今どこの小学校もそうなのかもしれませんが、
息子の学校では、卒業証書をもらうと、それをそのまま親のところまで持ってきて、
「6年間ありがとうございました」と言いながら証書を渡されます。
これも本当に感動的だったのですが、
この演出は私の時代にはなかったので、すごいーとひそひそ隣りのお母さん達と話してました。


定番の蛍の光仰げば尊しを聴かなかったので、ちょっと残念でしたけど、
全体的に感動的な素敵な式でした。
こんな素敵な時間を過ごせたのは、息子のお陰だなと思います。


息子よ、どうもありがとう。