今日は消えませんように。

少し前に1度更新したのです。でも消えてしまい少々拗ねていました。

今は少し気持ちも落ち着いたけれど、やっぱり悶々としていて、スッキリはしていません。その理由などとお盆休みのお出かけの話などを書きます。



夫のお盆休み初日はミニバスの試合だったので、翌日は疲れを取るためにどこにも行かず、15日に朝からつま恋に行って来ました。前もってネットで調べておいたので、遊ぶものも決めてあったし、準備万端で出掛けることが出来ました。さすが!!

朝頑張って起きて、家のことをやって、1日汗だくで過ごしました。つま恋を知らない人の為に簡単に説明すると、スポーツなどの出来るレクリエーション施設って感じかな。パスポートを買う方が断然お得なので、それを使い閉園ギリギリまで遊んでました。

パターゴルフ、アーチェリー、自転車、ゴーカート、プール、釣りなど。気に入ったものは2回もやったりして。私はぐったりでしたけどね。息子は中でもアーチェリーがとても気に入ったようで、2回もやったのですが、成績もなかなかのものでした。

翌日は左半身が筋肉痛で、アーチェリーによるものです。引っ張る力よりも、支える力で筋肉を使ったようです。

夫はディズニーランドよりも楽しかったと言うので、余程楽しめたんでしょうね。私はあんな暑い中で歩くだけでもかなり疲れました。時間の経過と共に体もぐったりしてきて、楽しかったんだけど、頻繁には行けないなと思いました。



アーチェリーを気に入った息子が習いたいと言うので、いろいろと探したのですが、この辺では全然なく、ようやく見付けたのが弓道。これなら小学生から教えてくれるところがあり、とりあえず申し込んでみました。ちょうど9月から始まるのですぐに始められそうです。



ミニバスもあるのに大丈夫?と思った人いますか?実は、今ミニバスのことで少し思うところがありましてね。

9月の最初の土曜日に5年生大会があります。今月はその試合を視野に入れた練習試合を行っていて、もちろん6年生も試合に出ますが、5年生大会の練習として、相手チームにも5年生以下の子達を出してもらったりしています。息子は5年生なので、ある程度試合に出られるだろうと思っていたのですが、ほとんど出してもらえないのです。それも5年生で息子だけ。3,4年生が出してもらっているのに息子は出してもらえません。普段の試合から息子だけ出ないことは多く、下手だから仕方がないと思っていたのですが、会長にどうしてこんなに出してもらえないんだろうと言われてからとても気になるようになりました。

そこまで下手ではないんだし、息子が出てもいいと思う場面でも出してもらえないのは理由が分からないと言うのです。何か監督に考えがあるのかも分からないけれど、ベンチに戻ってきた子達に息子が水筒やタオルを渡すところをを見ると、立派だと思うけれど、何とも切ない気持ちにもなるよねと言われて、とても悲しい気持ちにもなりました。

夫もそれは切ないと言っていたし、試合に出れないねーと何度も言っていました。

そんな感じなのに、私が試合の度に朝から最後まで手伝っていることにも辛くない?と言ってきたりして、いろいろなことを考えてしまいました。

そりゃあ試合に出ないことはつまらないことだけど、そんな風に言われるほど惨めに感じていなかったので、私がこうしていろいろと手伝うことも回りには可哀想に映るんだろうかと悲しくなったり。

会長は来年役員をやるなら試合に出る子の親がやった方がいいんじゃないかと言い、私はもう何もやらなくてもいいんじゃないの?と言ってきました。

それが回りの全てのお母さん達の考えではないと思うけれど、1番近くでいろいろと見ている会長がそう言うことにとても落ち込みました。コーチ達もその方がやりやすいんじゃないかとも言われ、下手な子の親が役員をやっても、コーチ達もいろいろ話しにくいと思ってるんじゃないかと考えると、私はあくまでも協力者でいるべきなのかなと思ったり。

何と言うか、今まで頑張ってきたことが可哀想だと言われていることに恥ずかしくなりました。

最後にはもしも息子が自分の子だったらやめるかもしれないとまで言われ、それでもやめない私達親子がおかしいのかなと、何とも言えない気持ちになりました。

その後に息子と夫の3人でミニバスに対する気持ちを話し合いました。私も夫も息子がやりたいなら続ければいいと思っていることを伝えると、ミニバスは好きだし、練習も楽しいけれど、試合には行きたくないと言ったのです。私は試合に行くことを辛いと感じているとは思わなかったので、とても驚きました。私と夫は単純に試合に出たら嬉しいし、出なければつまんないと思うだけで、出れば活躍して欲しいと思ってしまうので、余り活躍出来ないとガッカリしてしまうのですが、どうせ出れないと思いながら試合に行く息子の辛さを理解していなかったんですよね。



だから、今やめることはないけれど、ミニバスだけの毎日じゃなくて、他にも何か習ってみるのもいいかもねと話したのです。バスケが好きなら、中学から部活に入るのもいいと思うけど、部活に入ると他のことは出来なくなると思うから、小学生のうちにいろいろなものをやってみるのもいいんじゃないかと。夫もこれには賛成で、少林寺や空手はどうだとか水泳はどうだとか言っていました。どれも息子はやりたくないようで、話は終わりましたが。そんな時に出掛けたつま恋でアーチェリーをやり、面白いと思ったので、何とかやらせてあげたいと思ったのです。

たまたま1週間ほどお盆休みでミニバスの練習がなく、私もいろいろと考えることが出来ました。

息子が面白いと思ったアーチェリーは指導してくれる場所がありませんでしたが、弓道も的を狙うことは同じだし、精神統一と言うか、集中力が必要なものなので、落ち着きのない息子にはいいかもしれないと思いました。息子に似てるよと話すとやってみると言うので申し込みました。やってみて面白くなければやめればいいと思っています。とにかくこの2年以上の時間はミニバスだけを頑張ってきました。でもどうやら息子は一緒にやってきた子達と同じように成長していないようで、コーチ達も息子を主力メンバーに入れるつもりはないことが私にも見えてきました。

もしかしたら5年生大会も4年生大会同様、ほとんど試合に出ることなく終わる可能性もあります。それなら少しは他の楽しさを持っている方が救われるんじゃないかと過保護な私は逃げ道を探してしまいました。

何でもそうですが、努力だけでは何ともならないことはたくさんあります。息子は同じ学年の子が全員試合に出ても出られない悔しさや、自分よりも下の学年の子達の方が頻繁に試合に出る様子を見て、どうしようもない辛さを味わったと思います。でも好きだから練習も休まず行きました。私はそれだけで十分なんじゃないかと思うんですよね。

息子は自分が試合に出られなくても、一生懸命応援していました。試合が終わってベンチに戻ってくると、誰よりも先に立って、水筒やタオルを手渡し、うちわで扇いで、労いの言葉をかける。素晴らしいことだと思います。残念ながら今息子のいる少年団で、息子と同じことをやれる子は他にいません。そんな息子を見て、後に続いてくれる子がいるといいんですが。

だから息子は低学年の子達が試合に出ていても、同じように応援をして、ベンチに戻ってくると席を譲り、水筒やタオルを渡し、うちわで扇いだり、声を掛けています。息子以外は当然のようにベンチに座っていてもちゃんとやるんですよね。それを私は立派だと思うのですが、夫は切ないと言います。



息子はバスケは上手くならなかったけど、大切なことを学んだんじゃないかと思う私はどこかズレているんでしょうか。



と、少々愚痴っぽくなってしまったのでこの辺にします。

そんなわけで、9月から息子は弓道も習うことになりました。弓道はミニバスの練習日と重なるのですが、私はむしろ良かったんじゃないかと思っています。まだまだいろんな可能性を秘めているんだから、面白いと思ったことにどんどん挑戦して欲しいです。