まどろみの秋/藤堂志津子
まどろみの秋
藤堂 志津子
予約している本が届かないけれど何か本を読みたくて借りました。
藤堂さんの本は外れがないので、こんな時に借りることが多いです。最新のものは読んでいますが、古いものは読んでいないものが多いので、図書館に置いてあって読んでなさそうなものを借りてきます。これもそんな感じで借りてきました。タイトルに秋の字が入っているので、あちこち涼しい描写があり、早く夏が終わらないかなーと思ったり。
今回は自分とは違う人達の話だなと思いました。
私は江國さんの本にも似た雰囲気を感じるのですが、藤堂さんの方は最後まで読める違いがあります。表現の仕方が違うのか、登場人物の魅力が違うのか。江國さんが苦手な人には1度読んでもらいたいです。