私のことではないけれどとても悲しいことがありました。

ネットをしていて楽しいのは素敵だなと感じる人や文章と出会えること。リアルだと子供関係は気を使うし、踏み込んでしまってから苦手な部分を見つけてしまうとショックなのでとにかく深く付き合うことは避けています。でも愛想だけは良いので誰とでも話すし、きっと人付き合いの良い人だなんて思われているでしょう。心の中ではいろんな気持ちがぐるぐるしてるんですけどね。そんな付き合い方しか出来ないから私はどういう人間なのかちゃんと分かって貰ってないんじゃないかなと思うこともあります。濃いお付き合いをしたら楽しいこともきっとあるだろうけどそれに伴う面倒なこともあってどちらを取るか天秤にかけたら寂しくても気楽な方を選んでしまうわけです。特にトラブルがあったわけではないのにどうしてこうも悲観的になってしまうのか、どうしてそんなに臆病なのか自分でも分からないけれど仕事を辞めてからの私はそんな感じです。仕事をしている時も本音で話して大丈夫?と常に自問自答をしていたような気がします。でも基本的には私はすぐに人を信用してしまうので裏切られたと思うことは結構あります。裏切るつもりはないだろうけど私としては裏切られたと感じることって言うのかな。そういうことがあると潮が引くようにさーっとその人から離れてしまう。こういうところが今でも私には友達が少ないと言うことと通じているように思います。だからってこの年になると冒険も出来なくなってくるし、ガツガツ前へ前への気持ちもなく、どんどん視野の狭い閉鎖的な生き方をしちゃうのですよ。ってこんなこと書きたかったわけではないのでした。

そんな私はネットで知り合った人との方が本音を言えてるなと感じます。特に日記を読むと多少はその人の人柄などを窺い知ることが出来るとも思っています。会ったこともない人の日常を覗いて、共感したり悲しんだり、怒れたり。同じ気持ちになることの気持ち良さもネットならではだなーと思うし、それだから私はネットがやめられないんだとも思います。中には自分とは違う考え方をしている人もいて、そういう場所には私はもう行きません。書くのは自由だからそれを否定する権利など誰にもないと思うのですよ。気に入らなければ行かなきゃいいだけじゃんって思うし。でもたまに自分とは違う考えの人を許せないと思う人がいるんですよね。攻撃する人がいる。私のところはたくさんの人が訪れる場所ではないのにそれでもちょっとちょっとと思うことを書き込まれたことがあります。どこの誰とも分からないメアドもサイトアドレスも載せていない言いっぱなしの人。そういうことがあるとかなりへこみます。やめちゃおうかって思います。気に入らないなら無視してくれればいいじゃんって段々怒れてくるし。これがネットをやっていて何よりも悲しいことです。顔も見えない人間同士の攻撃。怖いです。だってきっとリアルの生活でだったら面と向かって同じこと言ったりするなんて出来ないでしょ?匿名だから出来る怖さですよね。卑怯なやり方です。人は結構簡単に傷つく生き物なんですよ。ちょっとした一言で十分に。メールやコメントで攻撃する人はそういうこと分かってるのかな?そういうことがきっかけになって言葉を発してくれなくなることもあるわけですよ。それを楽しみにしている人がたくさんいるのに。



何だか書いていると何が言いたいのか分からなくなってしまうなぁ。すいません。



大好きな人を傷つけられるととても悲しくて寂しい気持ちになります。どうして優しい気持ちで生きていけないんだろう。